看護師パート

その患者さんは3年前に脳梗塞を起こしてからその後すぐにアルコール依存症となり、昼夜かかわらず常にお酒を欲し、ひどい時には下着姿でお金ももたず、お店にアルコールを所望に行ったこともありました。そんなに簡単に依存症になるとは同居していた奥さんもわからず、最初はアルコールに逃げようとしているだけだと思いました。しかし、家中どこに隠しても酒をみつけだし、一気に飲んでしまうようにまでなってしまい、普通ではないと感じ始めたそうです。それだけならまだしも、患者さんは認知症も併発していて、それこそ奥さんもまったくその症状には気づかず、というか昨日まで毎日会社に行っていた患者さんがまさか認知症になるとは思わず、どう対処するべきた途方に暮れていました。夜中に買ってに家をでて放浪したりどこへ行ったのかわからず探し回ったり、家中、外にかかわらず家族に暴言をはくようになりました。奥さんはとにかく現実をみないよう逃げてばかりいたので、患者さんの面倒は一人でみるしかありませんでした。一時として気を許す時間がなく、常に見張ってばかりの毎日にとうとう疲れ果ててしまいました。そのため、訪問看護を利用しているそうです。看護は愛情がなくてはできません。

年末、年始は訪問ナースにとって頑張り時です。私は、非常勤登録型という雇用形態で看護師をやっています。パートや正社員にならないかとお誘いを受けますが、非常勤登録型という雇用形態が私にあっていて、非常に気に入っています。お仕事をした分が、お給料を頂ける雇用形態ですので、私の都合にあわせ子供の予定がある時には、お休みをいただくこともできます。 逆に、年末、年始は看護師にとっては非常に頑張り時です。一緒に働いている看護婦さんが年末、年始にご実家に帰られるなどお休みを取ることが多くなるんです。私は東京出身で、どこか遠方に出かける予定もなく、子供の予定もない為、年末、年始はお休みの同僚に変わって、お仕事を頂くようにしています。年末、年始の予定は11月上旬に決まります。みなさんが帰省されるなどお仕事できない時期に、お仕事を頑張ると、1月のお給料が非常に楽しみになるんです。 もちろん普段入っていない定期のお客さん以外の看護サービスに入ると、いろいろな気づきをもらえます。普段のナースさんのやり方と違ってはいけないと、より緊張感をもって訪問看護に入ります。それがよい刺激となり、自分のスキルアップにもなっていると思います。お給料のことはもちろんですが、いちナースとしても年末、年始は非常に頑張り時です。「お正月もお手伝いありがとうございます」というお客様の言葉がなによりの励みとなるのは言うまでもありません。 ナース パート

在宅と訪問の看護の医療課題

また、定期的に患者さんに対してのカンファレンスも行われますので、場合によっては仕事を休んで出席しなければなりません。 在宅医療では医師の他に訪問看護師も携わってきますが、本人、家族どちらも在宅のときに訪問するのは難しく、看護を受ける患者さん一人としかお話することが出来ない場合が多いのです。 これにより、家族に連絡が行き届かない場合もありトラブルになることもあります。 在宅医療を受ける患者さんが急変した場合のことを考えて、家族と良く話し合うことも重要です。 いろんな負担が家族にのしかかってくると、「こんなはずではなかった」と理想と現実とのギャップを感じます。 ギャップを感じた家族は、24時間ケアしてくれる施設への入所を希望するようになります。 在宅医療を受けたい患者さんと施設に入って欲しい家族、という構造が自然と出来上がってきます。 これは、在宅医療を考えるうえで最大の問題であり、真の在宅医療には家族の大いなる理解と協力が必要不可欠であるといえます。